Linkids | リンキッズやまなし

絵本

リンキッズ2022年3.4月号

春にぴったりな「たまご」をテーマにした絵本

ぽかぽかと温かい春、4月といえばキリスト生誕を祝うイースター! 今回はいろんなたまごが登場するお話をセレクトしました。

ふしぎなたまご
(福音館書店/ディック・ブルーナ)
1つのたまごがありました。一体中身はなんだろう。そして誰のたまごなんだろう。
みしりとたまごに割れ目ができて。中にいたのは…。

たまごの絵本
(童心社/いしかわこうじ)
長いたまごや小さいたまご。色んなたまごから色んな赤ちゃんが産まれます。割れたたまごをみて確かめてみよう。

たまごさんがね…
(童心社/とよたかずひこ)
たまごさんが落っこちて、コロコロ転がっていきました。転がっていった先でいったいどうなる?

たまごのあかちゃん
(福音館書店/かんざわとしこ)
たまごの中でかくれんぼしている赤ちゃんはだあれ?どんな赤ちゃんで、こんにちはできるかな?

まいごのたまごにいちゃん
(すずき出版/あきやまただし)
ある日、散歩に出かけたたまごにいちゃん。途中で眠くなってしまいお昼寝をしていたら、「あれ〜?ここ、どこ〜?」さぁ困った。

おしゃべりなたまごやき
(福音館書店/寺村輝夫)
ある日、たまごが大好きな王様は、にわとり小屋のカギを開けたたくさんのにわとりを逃してしまいます。自分が逃したとみんなに知られないように大臣たちに振る舞いますが…。

まいごのたまご
(角川書店/アレックス・ラティマー)
山からコロコロと転がり落ちたたまご。一体だれのたまごでしょうか。無事、おうちに帰れるかな?

春にぴったりな「たまご」をテーマにした絵本
春にぴったりな「たまご」をテーマにした絵本
春にぴったりな「たまご」をテーマにした絵本
春にぴったりな「たまご」をテーマにした絵本

子どもに読み聞かせをすることは、とても大切なコミュニケーションのひとつです。

子どもは、登場人物になりきり、想像の世界を冒険していきます。
登場人物の感じた喜びや楽しさ、ときには悲しみや悔しさ、怒りなどを体験し、感情豊かに。

人の喜びや痛みを分かち合う共感性も育まれていきます。
まだ言葉のわからない、ちいさな子にも読み聞かせは効果的です。
ママやパパの声は子どもにとってリラックスでき心地よいものなのです。

絵本にはさまざまな力があります。子どもにとっては知識の宝庫!
ジャンルによっては学習要素の多い絵本、昔話からは先人の知恵を学べます。
それだけではなく、色彩・形・マナーなど絵本を読んで得られることはたくさん。
子どもが自分で読むのと、読み聞かせしてもらい耳で聞くのでは、また違った体験となります。

子どもたちが「よんで」と言ってくるときにはぜひ、読んであげましょう♪

ときには、子どもたちがママやパパに読み聞かせをしてくれるかもしれません。
そんなときは上手に読めたことをたくさんほめてあげると愛情を感じ、子どもにとって特別な時間となるのではないでしょうか。

記事一覧へ