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ワーキングママ

2023年1.2月号 

MAMA WORK’s STORY~やりたいことをする、その姿が子どもに伝わる瞬間~

明石 英恵さん
東京にある美容専門学校を卒業後、有限会社トミ美容室に入社。都留市にある店舗への配属を機に山梨へ移住し、現在はZELE イオンモール甲府昭和にて勤務。子育てとの両立をするため社員からパートへ勤務形態を変更。ご主人と子ども2人(長女5歳、次女2歳)の4人家族。

東京にある美容専門学校を卒業後、就職を機に山梨県へ移住した明石 英恵(あかし はなえ)さん。産休、育休を経て現在も同じ会社で働き続けています。英恵さんが美容師を目指したのは24歳のときでした。
「母親が入院中、美容室に行けず髪を短く切らざるをえない時がありました。その様子を知った時に、入院しているからと言って自分をきれいにするのを諦めなければならない、というのは違うのではないか?という考えが生まれたんです」と英恵さん。
母親のようにきれいになることに困っている人を助けたいという想いが今も英恵さんの原動力です。

MAMA WORK’s STORY~やりたいことをする、その姿が子どもに伝わる瞬間~
MAMA WORK’s STORY~やりたいことをする、その姿が子どもに伝わる瞬間~
MAMA WORK’s STORY~やりたいことをする、その姿が子どもに伝わる瞬間~
MAMA WORK’s STORY~やりたいことをする、その姿が子どもに伝わる瞬間~

英恵さんは現在、姉妹を子ども園に預けながら週5日、1日6時間の勤務をこなしています。
長女を預け始めた時は長女が熱を出して園に迎えに行くために仕事を休んでしまうこともあり、仕事と育児の両立に悩むことも多かったそうです。しかし次女の育休中に長女から「ママ、お仕事辞めちゃったの?」「またお仕事するよね、ママお仕事好きなんでしょ」と問いかけられて以降、自信を持って仕事ができるようになったと言います。
「長女の言葉に救われましたね。仕事を続けて良かったと思いました。長女なりに私のことをずっと応援してくれていたんだなと。なので次女を預ける時には不安は一切なくなり、長女も幼稚園に楽しく通ってくれているし、きっと次女も大丈夫だろうという気持ちでしたね」と英恵さん。
また実際に子どもが熱を出した時、あらかじめ子育て中で小さな子どもがいることをお客様に知ってもらえていると、自分にしか対応できない職業の方でも急な休みへの理解が得られやすいかも知れませんとアドバイスもいただけました。休日は家族でお出かけをして楽しい時間が過ごせるように心がけている英恵さん。仕事中の姿を見せることはなくても、やりたいことに向かって努力し続ける姿は子どもたちの心にこれからも届いていくことでしょう。

わたしの一日
5:45-起床・SNS、ニュースなどで流行を調べる
6:50-朝食・身支度の準備など
7:10-子どもたち起床、朝食、子どもたちの準備
8:30-子どもたち送迎、出勤
10:00-勤務開始
16:00-勤務終了
17:00-子どもたちお迎え、夕食作り、洗濯などの家事仕事
18:00-夕食
19:00-お風呂
20:00-子どもたちとの時間
21:00-就寝

持っている資格など
美容師免許、ホームヘルパー、色彩検定2級

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