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ワーキングママ

2024年7.8月号

MAMA WORK’s STORY~ママ目線で作るアクセサリー~

塚原 里香さん
昭和町在住。前職はフルタイム勤務で16年間、アパレル勤務。2024年2月に退職し、現在はママでも気軽に身に付けられるアクセサリーを制作しSNSやマルシェを通して販売している。ご主人と子ども3人(長女11歳、次女9歳、三女6歳)の5人家族。

ご主人・11歳の長女・9歳の次女・6歳の三女と暮らす塚原 里香さん。2024年2月にフルタイム勤務をしていたアパレルの仕事を退職し、現在はママも気軽に身に付けられるアクセサリーを中心にハンドメイドした作品をマルシェやSNSを用いて販売しています。里香さんがハンドメイドでアクセサリーを作り始めたのは5年前のこと。アパレルの仕事をしていく中で洋服をさらに魅力的に引き立たせるアクセサリーの良さに気が付いたものの「付けてみたいけど、目立つものは周りの目が気になる……」といったママたちの声を知り『ママにオシャレを諦めて欲しくない』『控えめながらもキラキラと映えるアクセサリーを作りたい』と思ったそう。ご主人は多忙のため、育児は里香さんがメイン。そのためマルシェ出店には子どもたちも連れていきます。「子どもたちには一人ひとりに給料袋を渡して仕事をしてもらっています。会計は算数の勉強にもなるし、社会勉強として役立っていますね。それにオシャレを楽しむママ・仕事をするママ等、色んな姿を見てもらえるのも良いなと思っています」と里香さん。
仕事と育児の両立のコツは“出来るだけ同じ時間にまとめること”。「下の子が幼い時は3姉妹の生活リズムがバラバラになることが多く、疲れてしまったことがありました。どうしたら3人をまとめられるだろうと悩んだ末、お風呂やご飯・寝る時間等をみんなで話し合って一緒に行動してもらうようにしました。子どもの学年が上がると帰宅時間に変化もあるので家族会議を年に一度行い、お互いのスケジュールを確認し合っています。誰が誰の面倒をみるのかを決めて、その間にママはご飯を作るね~なんて言いながら話し合っていますね」と里香さん。また在宅メインの仕事に切り替えた事で変化もあったそう。「以前は限られた休憩時間の中で気持ちの切り替えが上手にできず、仕事が上手くいかない日は連鎖的に子育てに影響が出ることもありました。今は自分で時間の調整が出来るので、息抜きに散歩やカフェ、大好きな洋服を見に行っています。それによって新しいアイデアが生まれやすくなったし、性格も優しくなりました(笑)。子どもが風邪をひいた時や授業参観に必ず休めるという安心感もできましたね」と里香さん。昨年までは兼業で多忙だった日々。今年は仕事と育児のバランスの調整をしながら、心の余裕を更に増やしていきたいと話してくれました。

MAMA WORK’s STORY~ママ目線で作るアクセサリー~
MAMA WORK’s STORY~ママ目線で作るアクセサリー~
MAMA WORK’s STORY~ママ目線で作るアクセサリー~
MAMA WORK’s STORY~ママ目線で作るアクセサリー~

わたしの一日

6:00-起床、身支度、長女・次女の朝食用意
7:00‐三女起床、身支度、朝食
8:00-家の片付け、洗濯
9:00-保育園登園
10:00-仕事スタート
11:00-SNS発信や新作の準備
12:00-昼食
13:00-新作アクセの写真撮影など
15:00-保育園お迎え
17:00-お風呂、子ども達の宿題をみる
18:00-夕食の準備
19:00-夕食
20:00-片付け、翌日の準備
21:00-3姉妹就寝
22:00-自由時間:アクセサリーの注文確認やSNS発信
23:00-自由時間:好きな事をして過ごす
1:00-就寝

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