今回は『甲斐市』。中でも旧竜王町をくまなく巡ってきました~。あと少しで待ちに待ったGW!まだまだコロナ禍で思うようにお出かけできない日々が続きますが、近場で発見できる喜びと楽しみで満喫しちゃいましょ♪
竜王町は、甲府市の西側に位置している場所で、釜無川の左岸に立地する縦長の町域。昔、雨期になると大水に見舞われたことから、武田信玄が築いたとされる「信玄堤」をはじめ、多くの遺跡がある町です。
2004年(平成16年)、中巨摩郡敷島町と北巨摩郡双葉町とともに合併、甲斐市となり「中巨摩郡竜王町」は消滅しましたが、番地や駅名で「竜王」という名前は残っています。周辺には、ワイナリーや神社をはじめ、みんな大好き「赤坂台総合公園」など外で思いきり走ることができる公園などがいっぱい!だし、ママが大好きなカフェも点在している場所なんですよ。そん甲斐市へLet’s go!
「むらまつ食堂」
昔の竜王駅前にあったときから、地元民に愛されている食事処で、昼は定食などのご飯ものが、夜は呑み処としてメニューが豊富に揃っている「むらまつ食堂」。日替わりランチや子どもたちが好きなカレーライスやオムライス、ボリューム満点のとんかつや丼ぶり物、ラーメン、もつ煮までなんでもござれ。靴を脱いで上がるスタイルが、実家に帰ってきたような雰囲気にさせてくれる上、個室になっている座席もあるから周りを気にせずのんびりできるので、子ども連れには嬉しいことばかり。
甲斐市竜王新町216-1 055-276-2151
11:30~14:00/17:00~21:00 日祝定休※予約の場合営業
「蚊帳の家」
竜王駅から南西に400mほど先に、青い屋根が目印の古民家が見えてきます。築169年の古民家の眠っていた蚊帳を使い、家の中のもうひとつの家《蚊帳の家》での暮らしを、「縫う」ことを表現手段としているアーティスト柵瀨茉利子さんが制作した蚊帳を象徴に、「時と記憶」をテーマにしたリノベ&アートプロジェクトとして誕生したコミュニティスペースです。リトミックや産後ヨガ、ベビーマッサージなどママに特化したイベントも開催!取材に伺った日は「お灸」のイベントをやっていて、編集部も疲れた身体にお灸を据えてもらいました。
甲斐市竜王新町300 9:00~19:00 年中無休 SNS・HPにて確認の上参加してください。
「丸十平林製パン」
1969年創業の50年以上続く老舗パン屋さん。レモンパン・カレーパン・あんぱんなど菓子パン・調理パンからなる昔懐かしいロングセラー商品から、今求められている人気パンまで並びます。どれもその想いは、ただお客様の「おいし1い」のためだけ。もちろん厳選した材料を使った優しくてほっこりするパンばかり。地元に愛され続ける理由は訪れるとわかります!
甲斐市富田家新田1208-1 055-276-3211 7:30~19:30 日・祝定休
「竜王駅・やはたいぬのマンホール」
竜王駅南口駅前広場に、「やはたいぬ」や市の花の「サクラ」、そして「信玄堤」をモチーフにしたマンホールが設置されているのをご存知ですか??マンホール蓋のフチに沿って描かれているのは、甲斐市の花「サクラ」。その中に標高1,704mの「茅ケ岳」と市の西部を流れる「釜無川」が描かれているんです。さらに、牛の角に似ていることから名付けられたといわれている「聖牛」を「信玄堤」として表現。そこに、ちびっこ達のアイドル、甲斐市のマスコットキャラクター「やはたいぬ」がど~ん!下水道を身近に感じてもらいたいと、憎いことしますね!
甲斐市竜王新田419-4
甲斐市竜王Tripいかがでしたか。
グルメや遊びスポットだけではなく、ちょっと趣向を凝らして新しい楽しみ方でできる、いえ楽しみ方を自らつくることができる甲斐市竜王に探検しに行ってみましょ♪