暑い夏が終わり、涼しい秋が近づいてきました。
秋といえば十五夜、お月見の季節です。
日本ならではの行事です。古き良き伝統文化を親子で楽しめることは
なによりも素敵で特別な時間となることでしょう。
月の満ち欠けとともに、移り変わる日々の変化や、四季を感じることは
とても大切なことではないでしょうか。
だんだんと四季を感じることが少なくなってきたからこそ、
心あたたまる、ユーモア溢れるお月さまの物語をセレクト。
お家でススキとお団子をかざり、夜空と絵本にうかぶ月の世界をのぞいてみませんか。
きっと、夜空を見上げ、お月さまを見ることが、楽しくなるはずです。
子どもに読み聞かせをすることは、とても大切なコミュニケーションのひとつです。
子どもは、登場人物になりきり、想像の世界を冒険していきます。
登場人物の感じた喜びや楽しさ、ときには悲しみや悔しさ、怒りなどを体験し、感情豊かに。
人の喜びや痛みを分かち合う共感性も育まれていきます。
まだ言葉のわからない、ちいさな子にも読み聞かせは効果的です。
ママやパパの声は子どもにとってリラックスでき心地よいものなのです。
絵本にはさまざまな力があります。子どもにとっては知識の宝庫!
ジャンルによっては学習要素の多い絵本、昔話からは先人の知恵を学べます。
それだけではなく、色彩・形・マナーなど絵本を読んで得られることはたくさん。
子どもが自分で読むのと、読み聞かせしてもらい耳で聞くのでは、また違った体験となります。
子どもたちが「よんで」と言ってくるときにはぜひ、読んであげましょう♪
ときには、子どもたちがママやパパに読み聞かせをしてくれるかもしれません。
そんなときは上手に読めたことをたくさんほめてあげると愛情を感じ、
子どもにとって特別な時間となるのではないでしょうか。