昨年から新型コロナウイルスの世界的流行により、 今まで「普通」だったことが、普通に出来なくなり、withコロナの生活。 様々な生活様式の変化に、それぞれ自身に合った生活を実践されているのではないでしょうか?
今回、リンキッズメイン特集では、お家時間が増えている時だからこその「おうちあそび」をご紹介。最近よく耳にする、「自粛中を期に、ゲームを購入」「ゲーム三昧で外に出たがらない」などの困ったママの声。こんな時だからこそ!親子時間にして、親子で楽しむ時を増やせたらと思い、モノづくりのプロに簡単に楽しめる工作やクラフトなどを実際に教えてもらいにいってきました!!
東京おもちゃ美術館の学芸員で、東京と山梨に拠点をおき活動している「飯田淳さん」
おもちゃづくりはみんなをいい顔にさせるといいます。誰でも簡単に作れて、誰とでも仲良くなれるもの、それが楽しいおもちゃではないかといいます。ちょっと不思議で、遊ぶ時に笑顔いっぱいになる、そんな作品を3種類教えてくれました。
★あれあれ!?魚が浮いたり沈んだり!?
ペットボトル(炭酸飲料用500ml)にお魚型の醤油入れにナットで重りをつけ、水を入れて蓋をするだけ。 シールを子どもとペタペタ貼ったり、油性マジックでお絵かきしたり。
出来上がりのペットボトルをぎゅ〜〜〜〜〜〜〜っと握って、ぱっ!と離すと魚が!!
他にも…
☆ひらいて、どじて絵が変わる「六角返しを作ろう!」
☆とばそう、紙コプター! などなど
kira✕kira sketch☆彡、ペーパークリエーターとして県内で活動している「沖津香奈子さん」
一番身近な素材である「紙」に魅了され、可愛いものを作れることをきっかけに、友だちづくりをしていたといいます。モノが溢れている今、自分で考えたものをカタチにすることはかけがえのない体験となります。家にある身近な材料で、春を感じるお花を咲かせてみませんか?
★キッチンペーパーでボリューミーなジャンボフラワー
キッチンペーパーを蛇腹に折り、3つをひとまとめに。花びら部分は好きなカタチにカット。一枚ずつ花びらを立ち上げれば、ボリュームたっぷりなふわふわなお花が♪子どものころ、ママたちも一度は似たお花を作ったことがあるのでは?
他にも…
☆ペーバーの新が大変身!「ゆらゆらガーランド」
☆紙袋で「メッセージフラワー」 などなど
子育て支援員として子どもの身近な存在であり、工作教室の講師として活動している「相川美奈子さん」
自らを表現するために、モノづくりをしてバランスを整えている相川さん。身近なもので、プチプラで気軽にできる!一人ひとりの興味にあったモノづくりで可能性を広げてくれます。思いのままに、自由な発想でやりたいことをやってみましょう!
★外してはめ込む!光る剣
灯油のポンプの口とホース部分を引っ張り抜き、カラーセロハンを付けた携帯用のLEDライトをはめ込むだけ!カラーセロハンの組み合わせで様々な色の剣が♪子どもたちが夢中になるモノづくりです。
他にも…
☆水の中に浮いてる!?「金魚リウム」をつくろう(フィギュアなどでもできます)
☆ステンドグラス風「ランタン」 などなど

山梨県立美術館学芸員の「小俣直喜さん」
自分で作る楽しさや喜びを子どもたちへ伝えたいと小俣さん。公立中学校などで美術教員として芸術や造形を教え、現在は山梨県立美術館で、大人から子どもたちまでモノづくりを教えています。同施設では、モノづくりなどを楽しめる「おうちで美術館」をネット配信中。
★はがきを使って「どうぶつ」を作ろう!
はがきを半分に折り、台形に切り取ります。切り取った部分を顔にします。ホチキスで頭と胴体をつけると動くんです!好きなカタチや、色、顔を描いてオリジナルの動物園も!?
他にも…
☆くるくるまいて新聞紙で立体づくり!!
☆凸凹があるものを使って簡単に「こすりだし」〜はがきを贈ろう〜
☆おリギなるの絵本を作ってみよう などなど
山梨県立科学館にてサイエンスショーをメインに担当し子どもたちに大人気の「市川大睦さん」
子どもたちの「なぜ?なぜ?」日々向き合っている市川さん。工作には科学的要素がたくさん。失敗を繰り返しながら改善・工夫することでおもしろさが膨らみます。子どもたちの発想の凄さを実感しながら、いつでもできることは少し置いといて、工作やサイエンスを楽しんでみては?
★かんたん!虫めがね
紙パックを1つ用意し、幅3cmぐらいに切ります。上からラップをかぶせ、ピンッ!と張るようにセロハンテープで固定します。見たいもの、を下に入れ、ラップに割り箸などでぷくっと膨らむくらい水滴をのせ覗いてみると〜。見たいのも、が逆さまに!!
他にも…
☆あっという間に「ホバークラフト」
☆牛乳パックでくるっと宇宙人
☆お砂糖の結晶を作ってみよう♪ などなど
みなさんいかがでしたか?簡単にお家で楽しめそうですよね!?
作り方や詳細はリンキッズ誌面をぜひご覧ください。みなさんのおうち時間が楽しく笑顔溢れるひと時となりますように。