Linkids | リンキッズやまなし

絵本

2024年1.2月号

寒い夜空にキラキラ浮かぶお星さまの絵本

寝かしつけの前にもおすすめのおほしさまの絵本…☆ 赤ちゃんから小学生、パパやママにもおすすめな「お星さま」をテーマにした絵本をセレクトしました。

★星につたえて
文: 安東 みきえ
絵: 吉田 尚令
出版社: アリス館
1,650円
6歳~
一緒に過ごしたひと時から芽生えた気持ち。ちっぽけなクラゲがほうき星に伝えるために再会を待ち望むも、年老いてしまい…。願いを子孫に託します。

★星の王子様
作・絵: サン=テグジュペリ
訳: 奥本 大三郎
出版社: 白泉社
1,320円
5歳~
たった一人、砂漠を旅するパイロットが出会った小さな星の王子様。王子様が経験した出来事から語るお話から、大切なものとは何かを考えられる一冊。

★星をつるよる
文・絵:キム・サングン
訳:すんみ
出版社: パイ インターナショナル
1,650円
一人ぼっちで眠れぬ夜、窓の外のお月様に声をかけると、眠れぬお友達が次々と集結。言葉にしなくても相手を理解しようとする大切な気持ちが伝わってきます。

寒い夜空にキラキラ浮かぶお星さまの絵本
寒い夜空にキラキラ浮かぶお星さまの絵本
寒い夜空にキラキラ浮かぶお星さまの絵本
寒い夜空にキラキラ浮かぶお星さまの絵本

★きらきらぴかぴか
監修: 瀧靖之
出版社: 朝日新聞出版
1,320円
キラキラ光るホログラムに、コントラストの強い絵で脳が育つ知育絵本。全ページに登場する“おほしさま” を探してみましょう♪贈り物にもオススメ!

★さわってごらん! よるの星
作: クリスティ・マシソン
訳: 大友 剛
出版社: ひさかたチャイルド
1,430円
さわって、つないで、ささやいて。毎日訪れる奇跡の時間を感じてみよう。絵本を読みながら体感して、親子時間を充実させてくれる「魔法」の絵本。

★はじめてのほしぞらえほん
絵: てづか あけみ
監修: 渡部 潤一 斎藤 紀男
出版社: パイ インターナショナル
1,980円
”星”や”星座”に初めて触れる子どもたちが抱く星空の不思議を、優しい言葉で教えてくれる絵本です。絵本を読みながら夜空を見上げて星座を探してみては?

子どもに読み聞かせをすることは、とても大切なコミュニケーションのひとつです。
子どもは、登場人物になりきり、想像の世界を冒険していきます。

登場人物の感じた喜びや楽しさ、ときには悲しみや悔しさ、怒りなどを体験し、感情豊かに。
人の喜びや痛みを分かち合う共感性も育まれていきます。

まだ言葉のわからない、ちいさな子にも読み聞かせは効果的です。
ママやパパの声は子どもにとってリラックスでき心地よいものなのです。

絵本にはさまざまな力があります。子どもにとっては知識の宝庫!
ジャンルによっては学習要素の多い絵本、昔話からは先人の知恵を学べます。
それだけではなく、色彩・形・マナーなど絵本を読んで得られることはたくさん。

子どもが自分で読むのと、読み聞かせしてもらい耳で聞くのでは、また違った体験となります。
子どもたちが「よんで」と言ってくるときにはぜひ、読んであげましょう♪

ときには、子どもたちがママやパパに読み聞かせをしてくれるかもしれません。
そんなときは上手に読めたことをたくさんほめてあげると愛情を感じ、子どもにとって特別な時間となるのではないでしょうか。

記事一覧へ