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ワーキングママ

2023年11.12月号

MAMA WORK’s STORY~勤務先を変えない選択へのポイントとは~

深澤 友梨さん
韮崎市在住。前職は総合病院(小児科・産婦人科)勤務。転職後は甲府昭和形成外科クリニックに正社員として勤務し、勤務年数6年目を迎える。ご主人と子ども2人(長男3、長女1歳)の4人家族。 

出産前から甲府昭和形成外科クリニックに正社員として勤務する深澤 友梨さん。

3歳の長男と1歳の長女をご主人と子育てしながら週5日9時30分から16時30分まで働いています。友梨さんは2017年に昭和町にある現在の職場へ転職。勤務先へは車で30~40分ほどかかりますが、長男を授かった際にも産休・育休を取得して勤務を続けることにしました。

「子どもをきっかけに辞める考えはありませんでしたね。現在の職場は育休産休等の手当もしっかりしていたし、キャリアアップができることも魅力のひとつだと考えています。私自身は対人関係を築いていくのが苦手なので、すでに関係が出来ている場所で仕事と育児が頑張れるのも良かったです」と友梨さん。

職場には実際に子育てを経験しているスタッフも多く、休みを取ることに対して寛容的な雰囲気であることも長く勤めていけるポイントだったそうです。実際に働いてみないと職場の雰囲気は分かりにくいもの。子育てを視野に入れて仕事を探す際のヒントになりそうです。 

仕事をしている日の帰宅時間は17時30分頃。ご主人が帰宅する19時までに子どもたちにご飯を食べさせ、お風呂に入れています。「この間の時間が一番、スタミナを使います。子ども達がお風呂に入りたがらない時も多いので、目標の時間に向かって毎日どうしようかなと思いながらやっていますね。

主人から見ると、どうしてそんなにカツカツやっているの?という感覚があるようですが、個人的な考えとしては“なるべく睡眠時間を確保していきたい”という気持ちが強く、生活リズムを崩さないようにしたいという考えがあります」と友梨さん。子どもたちはそれぞれ寝る時間がバラバラなため、ご主人の帰宅後は友梨さんが長女を寝かしつけている間に長男と遊んでいてもらうなど夫婦で連携を取って乗り越えています。 

ものづくりが趣味という友梨さんに子どもとの関わり合いについて伺いました。「子どもたちとは公園に行くだけではなくて、例えば造花を使用してフラワーボックスを制作、紙に描いてくれた絵を切り取って額に飾るなどをして作品を通して思い出を共有できるようにしています」と友梨さん。タイミングが合えば子どもたちと制作イベントにも参加してみたいそう。自分の好きを活かした関わり合いは自身の息抜きにも繋がっています。 

MAMA WORK’s STORY~勤務先を変えない選択へのポイントとは~
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わたしの一日

5:30-起床
6:15-朝食
7:00-保育園準備、自分の支度、洗濯、夕飯準備
8:00-保育園送り
9:30-仕事開始
16:30-仕事終了
17:30-保育迎え、風呂
18:00-夕飯準備
18:30-夕飯
19:00-長女寝かしつけ
19:30-食器洗い、洗濯、母寝る支度、長男歯磨き、絵本
20:30-長男寝かしつけ、就寝
21:00-起きてたら自分時間

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